うつ病の薬
うつ病に処方される薬は、複数の種類があります。以下はあくまで薬物療法の一般的な例ですが、服用する薬についは、自分自身で知っておく事が大切です。薬のコーナーで調べておく事をおすすめします。
標準治療例
[1]抗うつ薬:
第1選択薬としては副作用の少ない選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)かセロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害薬(SNRI)を使用します。
・デプロメール(またはルボックス)を25mg/日から開始して150mgまで徐々に増量する。あるいはパキシルを20mg/日から開始して60mgまで増量する。上記の処方で効果がない場合、トレドミンに変更し50mg/日より開始し、100mgまで増量する。4週間服用して抗うつ効果が不十分な場合、三環系抗うつ薬トフラニール30~150mg/日に変更する。
[2]抗不安薬:
うつ症状に加えて、不安、焦燥、過敏などの症状が認められる場合に抗不安薬を併用します。
・コンスタン(またはソラナックス)(0.4mg) 1回1錠1日3回(毎食後) あるいは
デパス(0.5mg) 1回1錠1日3回(毎食後)
[3]睡眠障害:
不眠、早朝覚醒が強い場合は、睡眠薬を併用します。
・ユーロジン 1~2mg(就寝前)
[4]身体症状が強い場合
・四環系抗うつ薬ルジオミール30~75mg/日を併用します。