処方される薬
処方される薬と、その注意点
心の問題を解決する薬、向精神薬の中には、抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬などがあります。薬のコーナーはこちら
抗うつ薬
抗うつ薬は、何もする意欲もないという気分を軽くしたり、不安や焦燥感を鎮める作用があります。文字通り、うつ状態やうつ病に用いられることが多いほか、不安障害や恐怖症の患者に処方されることがあります。
抗不安薬
抗不安薬(マイナートランキライザーともいわれる)は、不安や緊張を和らげます。うつ病や心身症、自律神経失調症などの人に効果的です。ただし、この薬には鎮静作用、睡眠作用があるため、人によっては眠気を引き起こしたり、倦怠感をもたらす可能性があります。
睡眠導入薬
睡眠導入薬は、文字通り眠りを促す薬です。不眠や、寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまうなどの症状のある人に処方します。
いずれの薬も、薬である以上は副作用も考えられますし、医師の指示通りに使わなければ危険性が伴います。服用の際は、お酒と一緒に飲まないこと、多く飲んだからといってそのぶん効くという訳ではないので、指定量以上は飲まないこと、妊婦の可能性のあるときは早目に医師に相談することです。必ず守りましょう。
また、処方された薬は、治ったような気がするからと自分の判断でやめてしまったり、効かない気がするからと勝手に量を増やしたりしないようにしましょう。自分の心と体のことだから、自分がいちばんよくわかってと思いがちですが、素人判断で決めてしまうことがもっとも危険です。薬は副作用などの危険もはらんでいるものですから、不安や不満があるのなら、医師に相談して変更、追加、減少するようにしましょう。
もし、現在服用を継続している薬がある場合は、医師に何の薬を服用しているか、伝えておきましょう。場合によっては服用できない薬も出てくるかもしれません。また、副作用として眠気やだるさ、薬疹(湿疹)が出る可能性がありますし、それ以外の症状でもちょっとおかしいなと思った場合には、すぐに医師に相談をしましょう。薬の効用の場合もありますが、体に合わないことも考えられますから、医師の指示を仰いでください。

