ディスチミア親和型うつ病
「新型うつ病」という言葉が、メディアでも頻繁に取り上げられることが多くなってきました。
仕事中はうつ 会社の外では元気 「新型うつ病」大流行の裏側
8月10日12時15分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080810-00000000-jct-soci
旧来のいわゆるディスチミア親和型、といわれるタイプの、うつ病に近いようですが、ややニュアンスが異なるようでもあります。
一般に、医師はDSM-IV と呼ばれる、米国精神医学会の診断マニュアルを用いることが多いのですが、この定義ではうつ病と診断されるものの、実際は仕事の時だけ具合が悪くなったり、旅行や趣味などの好きなことをやっているときは元気だったりするなど、「本当にうつ病なのか?」専門家でも悩んでしまうケースが出てきているようです。
社会全体に閉そく感が蔓延し、「鬱的な気分」が支配的になっている向きがありますが、しかしながらそのことと、病理学的な「うつ病」とは、異なります。昨今のメディアで取り上げられている「新型うつ病」なるものがそのどちらにあたるのかわかりませんが、誤解を招くとしたら危険です。 一方で、うつ病についての議論を促す事につながる良い面もあります。いずれにせよこのような昨今のうつ病の傾向については、専門家はもとより、一般に正しい知識、認識が広まる必要がありそうです。