SSRIの効果は低い?

副作用が比較的軽いということで20年ほど前からの主流となっているSSRIですが、それ以前の抗うつ剤と比べ「効果には大差がない」という通説が実は誤りで、効果に30%以上の開きがあることが日英伊の大規模な国際研究でわかった、とのニュースです。

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研究には、名古屋市立大の古川壽亮教授(精神医学)のほか、英オックスフォード大やケンブリッジ大、伊ベローナ大の医師12人が参加。12の薬を対象に、91~07年に世界各国で行われた効き目に関する比較臨床試験のうち、科学的信頼度の高い117試験を選んで解析。8週間後の効き方と、副作用のため薬をやめた率を比べました。

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効き目だけでみるとミルタザピンが最も高く、レボキセチンに比べて患者に効く率が34%高かったとのこと。日本で承認販売されている薬を比べると、セルトラリンはフルボキサミンに比べ、11%高かった。 一方、副作用などもあるため、その要素を加味。その結果、効き目と副作用のバランスがよく、患者にとって使いやすい薬の順番がわかりました。

日本で現在主流の、は、使いやすさの順にで、いずれも10位以下と、ややショッキングな結果となっています。 日本では現在、ミルタザピンとデュロキセチンが販売承認申請中のほか、エスシタロプラムなどが臨床試験中とのことですが、いずれにせよ抗うつ剤の利用の仕方が劇的に変わるかもしれません。

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